「いいって、紗梨。」 「そうだ。 なんで、私が謝らなければならないんだ?」 「お父様、いい加減になさってください。 あたしは永真が……って、永真!?」 永真が頭を抑えてしゃがみこむ。 あたしは、慌ててかけよった。 「大丈夫!?」 「……ああ、…だい…じょ…ぶ。」 「……全然大丈夫じゃないじゃん……。」