「あー、やっとふたりきりになれた。」 保健室を出た瞬間、扉を閉めた瞬間、永真がそういった。 ニコッと笑ってくる永真。 何その笑顔……。反則……。 「……そうだね。」 「え、なに?嬉しくないのかよ?」 違うんです。永真の笑顔にやられてるんです! なんては言えず……。 「そんなことないよっ! 嬉しいよ、永真とふたりきりになれて。」 アラン様には悪いけど……。