…放課後。 いつもみたいに一緒に帰る。 いつも、帰る時間になると、急に寂しくなってくる。 もう1日が終わったんだ…。そう思う。 あたしたちにとっては、 1日が、1分1秒が、とても貴重な時間。 そんな時間が奪われそうに…。 「…紗梨。」 懐かしい声に呼ばれる。 懐かしいけど、大っキライな声。