イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

**翡翠side**


「くそ…全く見つからない…」


今まで3時間くらい歩きっぱなしの俺とマリアはすでにヘトヘトであった。



「瑞樹…」


いつもなら気が強くて、お姉さん的な存在のマリアが今では、何かにすがるような顔つきでヨロヨロと歩いている。


「マリア、しっかりしろ。


きっと瑞樹ちゃんは見つかるから」


俺はポンポンとマリアの頭を撫でた。



「うん…」