イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

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「遥くん…ありがとう」


そう俺に語りかけた瑞樹の頬には涙がつたっていた。



「瑞樹…泣くなよ…どこか痛いのか?」



瑞樹はその問いには答えなかった。



それとも…この森にずっといて怖かったのかな…?


とりあえず、この薄気味悪い森の中にずっといるわけには行かない。


俺は瑞樹の体を支えながら、何とか立ち上がった。



「瑞樹、歩けるか?」