イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

「瑞樹⁉︎」


俺は足を痛めているのも忘れて、仰向けに倒れているそれに近づいた。



段々近づいて行くと分かる。あれは絶対に瑞樹だと。


彼女の元に着いた。顔には泥が付いていて、あちらこちらに傷が付いている。


体もやはり雨のせいか、かなり冷たくなっていた。



「瑞樹! 瑞樹! ______返事をしろ! 瑞樹!」



俺は必死に彼女の名前を呼び、上半身を抱き上げた。