いつの間にか雨が土砂降りになってきた。 私の体温はほとんど奪われ、冷たいという感覚も無くなってくる。 そのとき、ある1人の顔が脳裏に浮かんだ。 「遥くん…」 遥くんは男。それに会ったばっかり。 それなのに今は私の頭の中を支配している。 ________________________________ 私は男。 女に偽装した男。 女を捨てた男。 そんな私が男に恋をしてしまった。 これって…イケナイ事なんじゃないの________?