イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

そのとき、俺の頭上に冷たい感覚がした。


「ん…?」


俺が上を見上げてみると、ポツポツと葉っぱに雨が当たる音が聞こえてきた。


「雨……か…」


今度は頬に雨が当たる。とても冷たくて、俺の体温を少しずつ奪っていく。



…そうなると、瑞樹ちゃんの体温も…



急がないと…やばい…!



俺の頬には雨よりも冷たい汗が一筋流れた。