俺は見せていた瑞樹ちゃんのストックを、マリアちゃんに渡した。
「え…?」
「俺…下に降りて捜してみる。
そんなに落ちてはないはずだ」
「な、何言ってるのよ!
無理に決まってるでしょ! こんな霧じゃ…見つけられるわけないじゃない!」
「そんなの…やって見なきゃ分からないだろ…」
その時、マリアちゃんの嗚咽が一瞬、止まったように思えた。
「な、なら…俺も捜す!」
「え…?」
「俺…下に降りて捜してみる。
そんなに落ちてはないはずだ」
「な、何言ってるのよ!
無理に決まってるでしょ! こんな霧じゃ…見つけられるわけないじゃない!」
「そんなの…やって見なきゃ分からないだろ…」
その時、マリアちゃんの嗚咽が一瞬、止まったように思えた。
「な、なら…俺も捜す!」


