イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

「瑞樹ちゃんが、崖から落ちたかもしれねぇんだ!」



「え、瑞樹が…⁉︎」


マリアちゃんはガバッと立ち上がり、俺にズンズンと近寄ってきた。


「それどういうこと⁉︎」


「わからねぇけど、瑞樹ちゃんのストックだけが崖の近くに落ちてたんだ!

誤って落ちた可能性がある!」



「うそ…でしょ…?」


俺は、持っていた瑞樹ちゃんのストックをマリアちゃんに見せた。


「そ…んな…瑞樹…」


顔はよく見えなかったが、段々とマリアの声からはは嗚咽聞こえてきた。