イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

もう一度考えを整理してみる。


この近くに瑞樹ちゃんが見当たらず、この場にストックが落ちていて、その近くには崖…


お、おい、これ…やばいんじゃないか⁉︎



俺は崖と反対方向に走り出し、翡翠とマリアちゃんを捜した。


案の定、翡翠のうるさい笑い声が聞こえたからすぐに見つけることが出来た。



「翡翠! マリアちゃん!」


「遥? どうした、そんなに息切らして。
瑞樹ちゃんは見つかったのか?」




「それどころじゃねぇんだよ!」


俺は今、これまで発したことのない声を出しているような気がする。