イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

「森…怖い?」



ボソッと呟くような遥くんの声に、妙な寒気を感じた。



怖い…!?



「べ、別に…怖くなんか…!」



「…あの時、あんなに暗い森の中で1人でいさせちゃったから…。
ご、ごめん」



ううん…実際は怖い。今の私は少し強がってた。


今すぐにでも木々が襲ってきそうな暗闇の中、何時間か分からないが1人で彷徨っていた。



それなのに怖くないはずがない。



でもそんな事、遥くんにはばれたくない。これ以上、迷惑をかけたくないから。