「確かに、可愛い子だね」 「か、可愛いだなんてそんな…恐縮です…」 瑞樹は少し照れたように俯く。 「ちょっとー、蓮兄さん! 瑞樹困ってるでしょー!」 「ああ、ごめん」 前部座席で楽しく話してる蓮さんとマリアちゃん。 それに右隣に座ってる翡翠の機嫌が悪くなってるのは…気のせいだろうか…。 気のせいだな、うん。