イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

若い男性は俺たちが全員乗ったことを確認すると、アクセルを踏んだ。



「初めまして、僕は山崎蓮。

マリアちゃんの親戚なんだ。よろしくね」


蓮と名乗った男性は、前のミラーで俺たちの姿を見る。


「君たちは?」



「俺は…結城遥です」


「私は柳川瑞樹です」


「俺は桐山翡翠です!」


「遥くんに、翡翠くんに、瑞樹ちゃんだね。

へぇー…マリアちゃんが言ってた瑞樹ちゃんって君の事だったんだ」


「は、はぁ…」


蓮は瑞樹を少し見た後、ニコッと微笑んだ。