イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

それから15分後……


ごく普通の乗用車が俺たちの目の前に止まった。



そこから運転席の窓からひょこっと顔を出す、20代前半くらいの男性。


眼鏡をしていて、ガリ勉っぽく俳優にいそうなほど顔が整っていた。



「やぁ、マリアちゃん達。

遅れてごめんね、さぁ乗って乗って!」



その男性は爽やかな笑顔を見せた。


マリアちゃんは男性の隣の助席、その他の俺たちは少しきつく後部座席に乗った。