教室に戻ると千夏から質問攻めにあい、私はあいつの経営のこと以外を話した






終始、千夏がニヤニヤしていたことはいうまでもない







それから毎日、私はアキトの家に通い、お手伝いをした






いつのまにかメイドさんや執事さんともよく話すようになっていく






学校は相変わらず、男には本当のところは付き合ってるんじゃないかと聞かれたり、付き合ってないなら自分と考えてほしいと言われたり、面倒くさいことはたくさんあったけど、前よりずっと減った






女子はアキトのけん制もあってか、呼び出しのようなことは全くなかった







そんな毎日が2週間くらい続いた






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