俺色に染まれ

「こいつは俺のモンだから手、だすなよ」





俺の言葉に周りの奴らはすべて硬直する





亜里沙は唖然としてみる






「男はもちろん、女もだ。今日みたいにこいつになんかしたら、どうなるかわかってるよな?」






そういって周りを威嚇する





「たとえば、お前とお前。父親は鷲塚グループの傘下の会社に勤めてるな?それから、お前も。....俺はこの学校のすべて人間の親や親せきの勤め先は調べつくしている。基本、俺は金の力でなにかするってのは嫌いだ。...だが、人のものに手を出したり壊したりしたら怒られるってのは...幼稚園の時、習ったよな?」






俺は笑顔でそういう。もちろん、ほんとに笑ってるわけではない






それはその場にいた全員がわかっただろう