「ちょっと...一カ月くらいは自由の身ではなくなったのです...」





そういって私は立ち上がる






「え?なにそれ?」




千夏はさらに不思議そうな顔をする





「近いうちに話すよ...じゃ、また明日」






そういって教室をでた





「うん?がんばれー?」





千夏からは不思議に思いながらも応援?してくれる声が聞こえてくる






私は重い足を引きずって裏門へと向かった