「あ、亜里沙でいい...」





しぶしぶそういった





「亜里沙、今日学校終わったら裏門でまっとけ」






俺様野郎は言う






「はぁ?なんで!!!」






私はそういってつっかかる






「なんで...じゃねーだろ?俺のいうことは?」





呆れ顔でそういう





「絶対...。わかったわよ...」





そういってため息をつく






一カ月だけ...一カ月だけ...