「そ?ならいいんだけど?....亜里沙、明日からもビシバシレッスンするからな。遅刻すんなよ」





そういって手を振り、車の方に歩いていく、雅也君





やっぱり、あの人はちゃらそうにみえても大人なんだな...








「あのっ!雅也君!!!ありがとうございます!
明日からもよろしくお願いします!!!」





私がそう叫ぶと





「近所迷惑。風邪ひく前に家、帰れよ~」





そういって帰って行った。





気持ちには答えられないけど...雅也君が私の頑張りを認めてくれたのは...本当にうれしかったんだ。





ありがとう...ございます....





そう心の中で改めてお礼をした