「お前が頑張る亜里沙、そっちのけで仕事ばっかして、挙句女といるから俺が亜里沙をくどいてただけだよ」




すると後ろから雅也君がそういった





「くどいて...どういうことだよ」





アキトの声が低くなる





「くどいて抱きしめてキスしようとしただけだけど?」






雅也君がさらっとそういうと





「っ...てめっ!「ま、思いっきり拒否されたところにお前がきたんだけどね?」





雅也君がそう少し悲しげにいう





私が拒否しようとしてたの...気づいてたんだ...