「んー...そいえばココ最近話してないな。俺自身忙しかったのもあるけど...」




亜里沙が頑張ってるのはラインでもわかる。無理させたくないってのが本音ではあるけど。




「...アキト、亜里沙さんの言語担当は雅也よ」




ばぁちゃんはそういいながらコーヒーを口にする




「雅也...って、あの雅也くん!?なんで....」




俺ははっとし、ばぁちゃんの方を見る





「なんでって...雅也が一番言語を教えるのも上手だし、本場の発音でしょう?一応、孫の彼女だからって釘はさしてあるけど?
...明日は会議もないんでしょ?たまにはばぁちゃんの職場にも顔だしたらどうなの?」




そういってばぁちゃんは仕事の書類に目を通し始めた