「彼女に払わせるなんてこと俺がするわけないだろ?」





俺がそういうと





彼女という言葉に少し反応をみせたが、亜里沙は強い意志をもって





「やだってば!そんなん対等じゃない!」





やはり不完全美少女は今まで人を拒んできたせいか甘え下手なのか、
そう強気にいうから




俺は亜里沙に近づき







「俺が亜里沙のために払いたいって理由じゃダメ?」






そういって頭に触れる