俺色に染まれ

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「私....ヘタレ野郎だ.....」







昼休み、机に頭を伏せて千夏にいう






「少なくても野郎ではないことは否定してあげる」





少し笑いを含んで千夏がいう






「うー.....どうしよぉ.....」








顔だけあげて千夏をみる






「こればっかりは私にできるのは応援だけ。頑張って!」





そういって頭を撫でてくれる千夏






「うー......」






私が唸っていると





「あの....ちょっといいですか?」