「いやぁ、悪かったねー、アキト。美優がまた迷惑かけて」





呼ばれて少しだけ仕事の話をするとすぐに世間話になった








陸にぃは相変わらず美優に甘い様子






「俺はもう慣れたから別にいいけど...他の人がいるときはマジでああいう嘘やめろよ、美優」






俺がそういうと





「うう...ごめんなさい。だってまさかアキトに彼女がいるだなんて...。前来た時は仕事忙しいから女なんて作る気ないっていってたし...」







美優はしょぼんとしてそういう





「いや、まだ彼女じゃないけど....」






俺が何気なくそう答えると





「まだ!?ってことはこれからなるの?わー!いいなー!そういうの!ほら、お姉さんにお話ししてみなさい?」






美優が嬉しそうにそういう