絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上

教官室にいたのは、川上先生だけだった。


「お、おぅ一瀬!何か用か?」


「あ…えと…て、天道のこと…です。天道を…僕を助けてくれて……ありがとう」


あぁ…今きっと顔赤い…。でも言えたから、いっか…。


「俺………」


教官室を出ようとした時、先生が口を開いた。


「…………」


「…先生?」