ずっと隠して生きてきた。

俊に隠してることに、罪悪感がないわけじゃない。


ただ…


バレた後のことを考えると、絶対に言えるわけない。


ごめんね…俊。


俊は、なんでも僕に話してくれてるんだよね…。


お互い、隠し事はなしって約束したのにね…。






ずっと嘘つきで、ごめんね。





本当は俊の友達でいる資格なんか、ないのにね…。




ごめんね…。