その日は無事に終わって、私は帰ろうとした時―… 『ゆうな、待ちたまえ…』 げっ… この声は… 『ゆうな、ゆうなって何処に住んでるんだい?』 『りゅうや君…』 アンタ何なのよ その喋り方… 『私は高岡町だけど…』 『なんだぁ。近いじゃないか。だったら俺と一緒に…… ってオォイ!! 待ちたまえ ゆうな!』 私は りゅうや君の前から逃げるようにダッシュ!!!! 絶対イヤ!!! 誰が一緒に帰るもんか!! 『何なのよアイツ~~!!!!』 うっとうしい!!