しばらくすると、入学式が始まった。 その為に体育館へ移動しようとしたとき―… 『ちょっと…光崎さん…』 『えっ?』 名前を呼ばれて後ろを振り向くと―… 『あっ…』 りゅうや君… 『光崎さん、ちょっと良い?』 『なっ何…?』 キャー… 顔もカッコいいけど声もカッコいい… でも私に何の用だろ? 『光崎さん、カワイイよね』 ―は?― 『俺の可愛い子リストに入れとくね…ゆうな。俺は 咲山りゅうや。ヨロシク、ベイビィ』 え…… な… 何コイツーーー!!!??