【短】君の瞳に恋してる!!




『あ、ゆうな!』


『りゅうや君…』


あぁ…

一番会いたくない人に朝一番で会うなんて…



私の不幸者~…





『ゆうなも寝坊?』



違うわよ!
アンタに会いたくなかったの!!



『…りゅうや君は?』

『寝坊さ。髪のセットしてたら遅くなっちゃって…』



そう言って私の横に座ってくる。



私は窓に顔を向けて りゅうや君を背けた。




『? ゆうな? 何か怒ってるのかい?』



『…別に…』



『足大丈夫かい?』





ほら…また優しいこと言ってくるんだから この人は…




また…ドキドキするじゃん…