「まあ、みきほちゃんの身体については、みどりさんより俺の方が詳しいかな! 処女を奪った男ですから」
「えっ、アンタが最初にやったの? 2年越しの真実ね。だったら処女代として、もうちょっと金を貰いたかったわ」
「あ、しまった。仕方ないなあ、追加しときますよ。五万でいいです?」
「ウフフ、ありがとう」
みきほは全てを悟ってしまった。
2年前、みきほが襲われたのは偶然ではなかったこと。
みどりは、みきほがレイプされたと知っていたこと。
そしてーー
母 が 娘 の 体 を 金 で 売 っ て い た 事。
頭が鈍器で殴られたようにガンガンと痛む。
冷たくて嫌な汗が全身を流れ落ちる。
視界がボヤけて、神経がマヒしたように感覚が無くなる。
耳を塞ぐことも、立ち去ることも出来ないみきほに、容赦なく残酷な会話が紡がれていく。
