初めての人。

【沙彩】

「え…。」

えーーーーーー!?

隆也君が…私のことを…?

そんな事初めて聞いたよ…、


でも、私は…。

「やっぱり、告白取り消しな。」あの言葉がふと頭を横切った。


「いやいや、あの事は忘れよう。」

本当、私どうしちゃったんだろう。

それより、返事どうしよう…。
隆也君とは、ずっと一緒だったし。

友達のままと思っていたから…。

「隆也君…。」

「ん?」

「やっぱり…ごめんなさい!私…」

「雄也の事が好きなんだろ。?」

「え…?」

「いや、どうみてもそうだろ。」

隆也君ちょっと、寂しそう…。

「ほんと、ごめんなさい。」

「いや、気にすんな。お前の気持ち、ちゃんと雄也にぶつけてこいや。」

「って…。私が雄也君の事を…?」

考えただけで胸がドキドキしてきた。

「ありがとう。隆也君。」

私は、雄也君のいる方へ走っていった。