初めての人。

【沙彩】
キーンコーンカーンコーン

あ、そういえば、雄也君に呼び出しされてたよね。

行かなくっちゃ。


雄也君まだ、きてない。か。

壁にもたれかかった。
雄也君まだかな…。

「もう、来てたのか…」

ドキッ

「雄也君‼︎」

びっくりした~。

「話って何…?」

雄也君顔が怖いよ…。

「あのな…。」

「…うん?」


「俺、やっぱお前に告白したの取り消しする。」

…。

「えっ?」

冗談…だよね?

でも、雄也君は真剣な顔で話している。

「…そっか。雄也君は、私みたいな人と、一緒にいるべきじゃないしね…。」

「…。」

やばい。目に涙が…。

「ごめんな。」

これで、私と雄也君は何も無かった事になるんだね。

そうだよね。もともとこんなイケメンが私の事好きになるとかありえないんだ。
自分ばっかり浮かれて。
バカみたい…。