初めての人。

【雄也】

沙彩めっちゃ不安そうな顔してるし。
って、そろそろ12時か。

「飯食いに行くぞ。」

「え。じゃあ、私がおごるよ!」

「バーカ。お前は、黙って食っとけ。」

あいつ、何食べたいんだろ。
女子なんだし、おしゃれな店とかがいいんだろうな。

スマホで女子に人気な店を調べて、その店に足を運んだ。

「わぁ。かわい~♡」

目が輝いてる。
喜びすぎじゃね?


そんな事を思いながら、楽しい時を俺は過ごした。

あっという間だった。

もう夕方の6時だ。

「あ…。私もう帰らないと…。」

「そうだな。送ってく。」

「ありがと。」

辺りは真っ暗。
と言っても、冬が近づいてるからな。

「じゃあな。」

「あ…。うん!また明日!」

…。あー寒っ。

「あ!待って!今日は、…ありがとう。た…楽しかった!」

「ん」