「はい、カットーーー!!」
カメラマンさんの大きな声が響いて、目を開けると、もう触れちゃうんじゃないかって距離に須崎凌のどアップがあった。
「いや〜ぁよかったよ、お二人さんっ!いいのが撮れた」
カメラマンさんが手を叩きながらそう言うと、スッと私の前から立ち上がる須崎凌。
確認がどうのって言いながら、
まだ立てない私を置いてカメラマンさんやスタッフさんの元へ行ってしまった。
な、な、なに…あれ…。
あまりにも早い変わりように、ただ驚くしかない。
私は今でも心臓バックバクだっていうのに…。
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