咲良side

何があったんでしょう⁇

名前を呼ばれた瞬間

口に当たる温かい感触

不意打ちのキス

私は今の状況を理解出来ず固まった。

最初に、口を開いたのは雪くんだった。

「咲良…スキだ。」なんて…

私は、何も言えず家に入った。

そのキスが波乱の幕開けだったとは…

この時の私は分からなかった。