咲良side 輝side

「私が、輝さんとキスしたくて…」

私、大胆発言してないか?

でも、伝えたい…。

「私、水族館以来キ…キスしてくれないから。だから、自分からって」

「でも、拒まれて…だから、私だけがこんな事思ってるのかなって」

「私、不安なんです…。前まではそんな事思ってなかったのに」

「輝さんと電話したりメールだけでも良かったのに…」

「今じゃ…もっと、もっとって欲張りになったんです」

俺、今すごい幸せかも…。

「輝さん…⁇チュっ!」

「俺も、同じだから。本当、咲良に触りたくてしょうがないんだ」

「でも、咲良に嫌われたらとかいろいろ悩んで、俺も不安なんだ」

「でも、やめた。咲良…抱きたい」

私は、今日貴方のものになります。