本当の恋を知った。

咲良side 輝side

俺は、咲良に背を向け歩き出してた。

そしたら、背中にあたたかい温もりを感じた。

そして、咲良は泣きながら・・・

「い……行かないで……。輝さん。」

咲良は、泣きながら口を開いた。

「輝さんは、大人です…。かっこ良くて、優しくて、暖かい人です。

でも、私は子供です…。さっきの女の人とは全然違う…。

すごく大人で、綺麗で、大人の女の人って感じで…。

時々、輝さんみたいな人にはあんな人が合ってるのかなーって。

今日だって、輝さんに会えるの楽しみで昨日なかなか、寝れなかったりして

本当は、あの時「輝さんは私の彼氏です‼︎」って叫びたかったのに…」

そう、背中越しでも分かるくらい泣いてるのが分かる…。

そして、最後に咲良は・・・

さっきよりも強く抱き締め…

「輝さん…好きです。本当に大好きなんです。

だから、行かないで……下さい。」

もう・・・ダメだ。大人とか子供とか関係ない…

俺は、振り向き泣きじゃくる咲良を強く、優しく抱き締めた。