咲良side 輝side

「輝さん!輝さん!すごいですよー!!!」
水族館を前にし、咲良はすごいはしゃいでいた。

「咲良ー!そんな、走ったら危ないぞー!」

「はーい!!!でも、水族館久しぶりで…」

「でも、転んだりしたら危ないだろ。」
そう言い、俺は咲良の手を握った。

咲良は頬を赤く染め、微笑んでいた。

手を繋ぐだけで、こんなにもドキドキするなんて…

それから、俺たちは水族館を満喫していた…。

「咲良ー!お腹減ってないか?」

「そうですね。もう、お昼だし上にフードコートありますよ!」

「じゃ、そこで食べようか?」

そこで、ちょっとしたハプニングが起こるなんて……。