咲良side

走って、走って、輝さんがいた…

私は、大きな声で呼んだ…好きな人の名前を。

「輝さんー!!!」

私は、自分の気持ちを素直に伝えた。

私は輝さんが好きです!と…

でも、気持ちだけ…。