そのなにかは男だったらしく、こりゃまた綺麗な顔をしている まあところどころ汚れているけど 男はしばらく私の方をじいっと見ていた 私も男をじいっと見ていた いい加減飽きた頃男はやっと口を開いた 「…腹へった」 「は?」 ああ、なんだかめんどくさそうな雰囲気。 「ご飯くれない?」 やっぱり声かけないでほっといて帰ればよかった