おかしいなと思いながらも言われた通りに顔を洗う私 顔を拭きながらリビングへと向かうと机に味噌汁とさっきのおにぎりがあった 大人しく座る私を見てミツがクスクス笑った気がしたが今はそんなことどうでもいい 「いただきます。」 静かに手を合わせて箸を手にとった ミツはなぜかこっちを見ている 「食べないの」 「さっき食べた」 「あ、そう。」 見られてると食べづらいってわかんないのかな。