私と藍佳先輩と亮太は生徒玄関を出て歩いてるけどさっき絡めた腕は離れようともしない
その腕と腕が愛おしそうに求めてるように…
自分で考えただけで涙が出てきそうになった。
「そ、そうだっ。わ、わたし買い物た、たたのまれてるから帰るね!」
亮太と藍佳先輩の後ろを歩いていた私は二人の背中にそう言葉を投げて走って家に向かった
買い物なんて嘘だよ…
だから
亮太
とめてよ…
「そうか、じゃあ気をつけてな」
そうかすかに聞こえたけど
求めていた言葉じゃない
どうして?
どうして私はいつも逃げてばかり…
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