○○を教えてください。

……あれ?



いたく…ない…



「あっぶねぇ」


目を開けると黒峰くんの腕の中にいた。


慌てて離れようとするけど黒峰くんはお構いなしに抱きしめる。


どうして…


なんで抵抗しないの私…


私が好きなのは優希でしょう…?


「…っ」


「…なんであんな奴と付き合った?」


「……優希が言ってた通り。」


ため息をつく黒峰くん。

まだ抱きしめてくる黒峰くん。


それを抵抗できない私はなに?

どうして?

優希が好きなのに…


「中学の頃のあいつ、知らねぇだろお前。」