○○を教えてください。

「美優…」


「幸せにな、結菜。」


もちろん、美優の親友だもん。


「当たり前!私、美優の分も幸せになる!」


美優は私の頭をくしゃっとしニコッと笑った。

そしてそのまま美優は「部室行ってくるわ」と言って部室に向かってしまった。


「…篠崎いいやつだな。」


「優希…」


優希の言ってた''俺みたいな奴''ってどういうことなんだろう。


「…結菜って鈍感で馬鹿で純粋すぎるからさ」


一旦そこで切って今度は私の耳に口を近づける。


「俺がそういうの全部教えてやるよ」


「ゆっ、うき…」


耳元で声と吐息が聞こえて一瞬ビクッとなってしまう私。


すると優希は私の頬を撫でて顔を近づけてきた。


「優希…みんないる…から…」


私が言ってもお構いなしに近づいてくる優希。


キスされると思って目を瞑る。


その時

_バシッ


…へ?

恐る恐る目を開けると

そこにいたのは








黒峰くんだった。