にしても困ったなぁ…
はぁ…と大きなため息をつく。
「あ、お兄ちゃん。あとね、ママが言ってたんだけどみーちゃん1ヶ月転入してくるんだって!」
「は?!美南!?…っいてぇ」
びっくりして立ち上がって机の角に足の指をぶつけた。
「そー!みーちゃん!真奈も会いたいからお家連れてきてね?」
「お前さっきの結奈の親の話聞いてた?」
真奈はこてって首を傾げてわからないポーズ。
「ほんとお前馬鹿。」
真奈から目を逸らしてぷいっと顔を背けると真奈は今にも泣きそうな顔で声をかけてきた。
「お兄ちゃんに…っいいこと教えてあげないもん…っ」
