キミの隣にいたいんです。

「ははっ‥‥」
笑っていた。
‥‥すごく失礼なんですけど!?
だけど、先輩の笑顔がカッコ良すぎてつい見とれてしまった。
こんな人の彼女になれたらな‥‥。
‥‥って、なに考えてるんだろ。
先輩は憧れだから、好きにはならないよ。

「じゃ、俺用事あるから。帰りは‥‥1人でも帰れる?」

‥‥ムッ。
「帰れます!バカにしないで下さいぃ‥‥」
そんなわたしの宣言を、先輩は笑いをおもいっきりこらえながら聞いている。

「なら、俺いくわ‥‥またな」
まだ笑いをこらえながら、先輩は走ってどこかへ行ってしまった。

「あ‥‥行っちゃった」
でも先輩、またなって‥‥
‥‥!?
またなってことは、また会うの!?
あ‥‥。
そんなわけないよね、多分また合う頃には忘れられちゃってるよね。