キミの隣にいたいんです。

――――・・・・・


放課後。
みんな教室からいなくなるなかで、悩むこと数分。


「はぁ…」

頑張ると決意したものの、実際どうやって行動していけばいいのか分からない。

「どうしよ…」

ため息をつくこと2回。
さっきから何も変わっていない。

…アタックするって、デートに誘うとか?

「いや…(笑)肉食すぎ」

…うーん…家に行ってもいいですか?

「いやいや…(笑)それこそがっつきすぎ」

1人でボソボソと喋っているわたしは、周りからみると頭のおかしな人だ。
…だけど、ここで諦めたら奈南が怖い。
明日までになにかやれと命令されたばかりだから。

「…あ!!!!そういえば、もうすぐ文化祭!」


なんかひらめいたような気がした!
文化祭…文化祭…


「先輩誘えばいいんじゃん!」

なんてナイスな考えが浮かんだんだ!わたし!

文化祭いっしょにまわるくらいなら、同じ実行委員だし不自然じゃないよね。

「よしっ!決めた!」