キミの隣にいたいんです。

先輩はあいかわらず笑っていた。
先輩を見てると、心がほわってなる。

「‥‥ふふっ」

「なに笑ってんの」

‥‥あ。
思わず笑っちゃった。

「あ、すみません。なんか‥‥笑っちゃいました」
‥‥自分でも思うけど、変な理由。
チラリと先輩を見てみるけど、先輩も納得いってないみたいだし。

「ふーん‥‥まぁ、ドジすんなよ」

「わ、わかってます‥‥」

「‥‥お前なんか買いにきたんじゃねぇの」

「あっ!!」

‥‥忘れてた。飲み物買いにきてたのに!
時計を見ると、休憩は残りわずか。
周りの人も少なくなっていた。

「はぁ‥‥ほんとバカだな」

うぅ‥‥バカって言わなくてもいいのに!
先輩とぶつかっちゃうからでしょ!?
‥‥って、わたしからぶつかったのか。