キミの隣にいたいんです。

「あの‥‥」

「森岡‥‥?」

何も言わないから、きっと怒ってるんだろうと思って顔をあげると‥‥

「三好先輩?」

先輩がいた。
‥‥しかも、覚えててくれてるんだ。名字だけど。
‥‥先輩って、えっ!?
わたし、先輩にぶつかっちゃったの!?
恥ずかしい!恥ずかしすぎるよ!!

「先輩!ごめんなさい!!よく前みてなかったからです!!」
すると、
勢いよく頭を下げるわたしの頭上から、先輩の笑い声が聞こえてきた。

「ははっほんと森岡ってドジだな」

顔をあげると先輩と目があった。